UMADEMIAで連載中の「重賞血統レビュー」AJCC編でも記したように、ショウヘイは現状スローの上がり勝負専門というニオイがしていて、レース上がり2Fが23秒0以下の場合は【2-2-1-0】に対し、23秒1以上かかると【0-0-0-2】で馬券圏内ゼロと成績の差がハッキリしています。
サートゥルナーリア自身がそんな馬だった印象もあって、レース上がり2F23秒0以下だと【4-0-0-0】に対して、23秒1以上かかると【2-1-0-3】で勝ったのはいずれも2歳戦。本質的にはスローからの爆発力勝負に強い側面を見せていました。
皐月賞勝ちなど中距離で活躍した馬ですが、本質的にはロードカナロア譲りのマイラーとしての爆発力でケリをつける馬だったんでしょう。
産駒全体としてもこの傾向は同様で、上がり2F別の成績を出してみると以下のとおりに。


スプリント戦まで含めると好走率にそう大きな差はないのですが、中距離以上に限定すると明らかに上がり2Fの速いレースに好走履歴が偏っているのが分かります。
ちなみに芝1800m以上かつレース上がり2F22秒5以下に限定すると【15-9-4-27】で勝率27.3%&複勝率50.9%。この条件だけ狙っていればいいのでは説ある。
ちなみに中山2200m開催のAJCCのレース上がり2Fが23秒0以下になったのは過去3回のみ。反対に24秒1以上かかったのは1986年以降の38回のうち実に20回。近10年で6回がこれに当てはまりました。
シャケトラが勝った年のような流れ(ラスト2Fが10秒9→11秒9)のような展開ならショウヘイは有力なのでしょうが、例年のAJCCっぽい展開になると付け入るスキがあるのでは? と思えるわけです。

コメント