エリザベス女王杯のヴェルミセルを見ながら、ユートピアSに登録していたマカナを眺め、オーストラリアのGIIIで好走したゴールデンスナップの血統表をチェックしていると妙な既視感が。
いずれもゴールドシップ産駒のうえ、マカナとゴールデンスナップは母父タニノギムレットが共通。ヴェルミセルも母父コンデュイットからクリスタルパレスを引いていました。
ゴールドシップ&タニノギムレットの組み合わせはJRAに8頭が出走して勝ち上がり率50.0%。ゴールデンスナップ、ホウオウジョルノ、マカナの3頭が2勝以上。クリスタルパレス持ちまで範囲を広げるとプリュムドールやパンジャなんかも引っかかってきて、JRA勝ち上がり率は52.6%とこちらも高水準となりました。
サラッと理由を考えるとクリスタルパレスが「グレイソヴリン~ナスルーラ、シカンブル、ブルーピーター、ザテトラーク」の組み合わせなのに対し、ゴールドシップの母ポイントフラッグが「メジロマックイーン(※ザテトラーク7本)、シカンブル、プリンスリーギフト(≒ナスルーラ&プルーピーター)」の組み合わせになるのが一因なんじゃなかろうかと。ついでに言えばメジロティターンの母父スノッブの母とシカンブルは全きょうだいですからね。
このフランス血統っぽさを増強することで、ヴェルミセルもゴールデンスナップもプリュムドールも長丁場をドロッと斬れるタイプに出たのではないだろうかと推測する次第です。
ちなみにオルフェーヴルやステイゴールドではこれと言った産駒はおらず。1本多くシカンブルとプリンスリーギフトを拾えるのがゴールドシップの場合、効果的に働いているとも考えられそうです。

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