【備忘録】新馬戦を振り返る(25年6月1週)

◆6月6日
東京4R(芝1400m):ラードンチェイス

勝ったラードンチェイスはモズアスコットの産駒。母ライトファンタジアはすみれSで2着があるゼンノロブロイ産駒。牝祖がサウンドなので、アドヤイマモナークやハギノリアルキングが近親。

モズアスコットにフジキセキやマンハッタンカフェといったノーザンダンサーの薄い血を持ってくるのは好配合になりやすいパターンですが、ゼンノロブロイでも似たような効果が得られるようで、この組み合わせはJRAに3頭が出走して、グラスゴーとラードンチェイスが勝利を挙げています。

中盤がガッツリ緩んでいて1400mの流れというよりはマイル色の強いペースだったうえ、牝系のキャラクターからも距離は延びて問題ないでしょう。重賞を意識するならばできれば上がりを33秒台に入れておいてほしった気もしますが。

東京5R(芝1600m):フィリオソラーレ
父はエピファネイアで、母フィリアプーラはフェアリーSの勝ち馬。緩慢なエピファネイアをデインヒルとサクラバクシンオーを使って締めましたという感じの配合で、エピファネイアというよりは母フィリアプーラ的なキャラクターに見えました。

エピファネイア的にしなやかな感じもあるので、母とは異なり大箱の方が良いとは思います。目指せナミュール。性別は違いますが。

阪神5R(芝1800m):ジーティーサクラ
開幕週の新馬で最も驚いたのがこの馬。スローだったとはいえラスト2Fが10秒5-10秒8の流れを差し切ってしまったのにはビックリしました。

キタサンブラックにコジーンが入る牝馬なのでココナッツブラウン的なイメージ。祖母がミスプロ3×3なのでココナッツブラウンより軽い馬場の方が向きそうな感じもあります。京都外回りの牝馬限定重賞ってなんだ……? エリザベス女王杯?

◆6月7日
阪神5R(芝1400m):ビスケットサンド

ビスケットサンドは新馬に強いマインドユアビスケッツ×ダイワメジャーの組み合わせ。ついでにバシマーの牝系も初戦から動けるキャラクターなので、終わってみれば順当な結果といった感。

3コーナーでポジションを下げていたようにまだまだ若いところを見せていたので、実戦を経験しての上積みはあるように思います。

とはいえバシマーなので超大物かどうかと言われると……。

東京5R(芝1800m):ジョドレルバンク
この週で最も注目を集めた新馬がこのジョドレルバンクでしょう。追い切りの動きから大物と騒がれてのお手並み拝見のレースでした。

時計はクロワデュノールやダノンヒストリーには及びませんが、控えて差した内容は先に繋がる意味で大きかったように思います。上がり800mも46秒6と水準以上にまとめてきました。クロワデュノールやジオグリフほどではないにしろ、ワーケアやマイネルフロスト以上の評価を与えて良いと思います。とりあえずアイビーSでお会いしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました