◆6月13日
函館5R(芝1200m):ダイメイビッグボス
ダンツエランの半弟ダイメイビッグボスが内を器用に捌いて勝利。
函館芝の時計が速過ぎた去年を例外とすると、21年のラヴケリーが1分9秒6、22年のクリダームが1分9秒5、23年のロータスワンドが1分10秒2、24年のエメラヴィが1分9秒7なので、勝ちタイムの1分9秒4は概ね水準レベルといったところでしょう。
ラヴケリーやクリダームを基準にすると函館2歳Sで印を回す手はあるように思います。
東京5R(芝1600m):シャンデヴァーグ
超スローペースで流れてラスト3Fが11秒8→11秒0→10秒9の加速ラップ。逃げたジーティーキャリーをハナ差交わしたのがシャンデヴァーグでした。
母プールヴィルも半兄アオゾラプールも初戦は落としていただけにいきなり勝ち切った点は評価して良さそう。
カナロア×フランス血統なのでパワーマイラーというよりはスローの1800mで切れる脚を使うイメージ。いずれは府中牝馬Sで重い印を打っている気がします。
東京6R(芝1400m):デミアン
デミアンは世界に先駆けて勝利を挙げたフライトライン産駒になりました。芝で切れる脚を使えたのが意外だったのですが、そのあたりがフライトラインのフィジカルモンスターたるゆえんかもしれません。
道中の位置取りなんて関係なしにフィジカルだけでブッコ抜く走りには、何となく古馬になってからのグランアレグリアが重なりました。あれもタピットの鬼フィジカルで面倒見ちゃうタイプだったので。
阪神5R(芝1400m):ロンドンガーズ
勝ちタイムの1分8秒2は2歳6月の阪神芝1200m新馬としては史上最速。そもそも1分8秒台に入れてきたのが初の事例で、それまでの最速はビーチアイドルの1分9秒3でした。
梅雨時で時計にバラつきが大きくなりがちな開催とはいえ、これだけのタイムで走れたのは素直に評価できます。
逃げて上がり2位ですからそりゃあ番手のメアグローリアも離されますよね……。
ヘイロークロスのグレーターロンドン産駒なので大箱よりも内回り・小回りでスピードと機動力を活かす競馬の方が良さそう。新潟2歳Sよりは中京2歳Sかな? とは思います。聞けば函館2歳Sらしいですが、確かにそれも向きそう。出てくるようなら来年のNZTでどうでしょう。
阪神6R(ダート1400m):クロリス
例年はダート1200mの新馬戦が組まれていたのですが、今年はなぜか1400m。タイムの比較材料が少なく1分26秒9を評価する基準がほぼないのですが、メチャクチャ優秀ってほどではないように思います。
◆6月14日
東京4R(ダート1400m):ユイノエスポワール
準オープンクラスで東京の番人をやっているジョディーズマロンの3/4同血ユイノエスポワールがさすがの府中適性を見せて勝利。
母父にアンブライドルズソング×エーピーインディのダンカークが入る分、ジョディーズマロンよりも東京適性が高そうな並び。伯父と似たようなキャラクターになるんじゃないでしょうか。
東京5R(芝1600m):ベルウッドディープ
この馬に限らずエフフォーリア産駒は早い時期からキュッと動けますね。やっぱりアドマイヤムーン的にポリックな短~マイラーが多いのでは説。
長めに寄せたカシマフラワーなら2歳のOPなら印を回せそう。年明けからは何とも……。
阪神5R(芝1800m):インカルナータ
こちらもエフフォーリア産駒。クッカーニャの仔なので洋芝が良さそうなイメージあり。札幌2歳Sに出てきたらちょっと楽しみ。それが終わったら来年の北海道シリーズでお会いしたいですね。
函館5R(芝1000m):セタキト
フォーウィールドライブ×スペシャルウィークでヴェイグリーノーブルのクロスなので、今回に関しては揉まれず先行できたのが良かった感。
減量騎手を乗せて57秒7なので大物感という点ではちょっとさみしいところはありますが、将来的にはダートの短距離で2勝クラスくらいまではみたいなイメージ。

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